2010/06/30

Photologue

初!

2010/06/29

恩師


諸行は無常であること。
一瞬一瞬は新たで、可能性に満ちていること。

時は、誰の中にも平等に流れていくこと。

今、できることしかできないこと。

歴史にたら・ればはないこと。

私は、今日も明日も私として生きていくこと。

今自分が持っているものだけで、自分は充分満たされていること。

朝起きると、これらのすべてをもう一度自分に言いくるめなければならない。
一つ一つ、言い聞かせなければ一日が始められない。

一体いつまで。

あと何日。何十日。何百日。。。

安らかなれ、すべての魂。

これは、自分が愚かであることの告白です。

2010/06/15

ハーモニー

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)
『ハーモニー』 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) 伊藤計劃著

ハーモニーヨガさんへ、ということでいただいた本です。
今日、あっという間に読了した記念に記事にしておきますね。


 ハーモニー(Harmony、ギリシャ語: ‛αρμονία)という語の定義:

 ギリシャ神話のハルモニア(Hermonia) に由来する言葉。
 オリジナルはギリシャ語で「一致、連結」を意味する。

 つまり、YOGAという語と同義。

 さらに、ハーモニーは和声であり、和音の進行のこと。
 そして調和、階調のこと。
 和声より転じて、一般に物事の調和のこと。


音楽的な用語でもあり、形而上学的、普遍的な用語でもあり、
ずっと音楽と哲学とヨガをしてきた私にとって架け橋になる言葉。ハーモニー。

人の声と人の声とのハーモニー。

精神と身体のハーモニー。

人と人とのハーモニー。

自然環境全体のハーモニー。

人と自然とのハーモニー。

SFって面白いですね。
ハーモニーは大事なもの、
でもそれが真に達成された時どうなるかを、こういう形で表現出来るとは。。。

西洋的な意味でのユートピアの語を追いかけていく中、
「悟り」という語が著者の頭にあったのか無かったのかはわからないけれど、
まさに「悟り」と今生の終わりの関係のよう。
ハーモニーでありたい私、ハーモニーの中にいたくない私。
実際には、それらもすべて含むのがハーモニーであり、宇宙なのだけれど。
そして、世阿弥然り、本質と表現者との調和の中では、
個がただ無意味に消滅するのではないのだけれど。。。

それにしてもこの本は凄いです。。。

2008年12月 この本が刊行されて、
2009年 3月 著者の伊藤さんが癌で亡くなり、
2009年12月 この本が日本SF大賞を受賞し、
2010年 6月 やっと私はこの本と、この著者と出会う。

事実は、事実でしかないはずなのに、そこに何か、
同時代に生きて遂に出会えなかった人への、ある独特の感情が浮かんできてしまうせいで、
時の流れさえ、SFチックに思えてきます。。。



そうそう、私のLIBRARYをこちらで公開していま~す。