2009/09/20

修行会


ヨガニケタンのラージャヨガ修行会に行ってきました。

プログラムは、質疑応答、アーサナ、プラナヤマ&瞑想で計4時間

質疑応答では、ヨガセラピー学会の長である木村慧心先生が、ヨーガを行じる上での疑問や、
ヨーガセラピストとして実際に臨床にあたる際に生じてくる疑問などに答えてくださいます。

プラナヤマは、シンプルな腹式呼吸から始まり、クンバカやカパラバティ、片鼻での呼吸など、
それらが組み合わさったものを含め、非常に多くの種類の実習を行います。
ほんとに、修行です。

西洋人が改良する前のヨーガ本来の姿を知っている先生から教わることは本当に多いです。

そうそう、改めて断言していただいて確信を得たこと一つ。

ウジャイプラナヤマについて。


…の、前置きとして、
ヨガセラピーでは、たとえば患者に、

吸う息の長さをかけて手をあげてほしい時、呼吸の長さと動きの意識化が難しい人には、

まず第一段階、声を出させます。
「あー」と言いながら手をあげていくことで、その声が終わるまでが自分の息の長さだと意識させる。
第二段階、それが楽に出来る人は、心の中で「あー」を言ってもらいながら行う。
第三段階として、呼吸だけで行う。

というステップを踏みます。


さて、そんな前置きをしつつ、ウジャイプラナヤマについて。

このプラナヤマでは、近年常識と思われている、喉をしめて、摩擦音を出すことは、
伝統的にはしていなかったそうです。

喉から鼻腔までの呼吸の流れを、意識化できない人向けに、ヨガセラピー的改良措置として、
ある先生が、摩擦音を出すことによって意識化しやすくしたものだそうです。

喉をしめる、というこの方法が、体内のエネルギーを外に逃がさないことからも、
一人歩きして、アメリカ人が行うような非常に摩擦音の大きな呼吸へと変化していったようです。

このことを今明らかにすることによって、
ウジャイ呼吸で音を出す現代ヨガを否定しようということではありません。

ただ、やはりヨガにおいてそれだけ意識化が重要であるということの再確認となりました。
音を出すことが大事なのではなくて、
呼吸を意識化するという微細な意識の方が本来の目的ということですね。

そうとわかったら、私は逆にウジャイ呼吸の手法に確信が持ててきたので、
初心者の方にこそどんどんお教えしていこうかなぁ、と思い直した一日でした。。。

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