2009/09/04

Anatomy

人体解剖マニュアル ~一目でわかる人体の不思議~ II [循環器] [DVD]
人体解剖マニュアル ~一目でわかる人体の不思議~ II [循環器]


おすすめ…と言ってよいかどうかわからないのですが、こんなDVDを観ました。

イギリスのテレビ番組で、本物の死体(教育を目的とした使用に本人の許可を得ている)を使った公開解剖の様子を見せています。
「人体の不思議展」が怖くて観にいけなかった人にはお勧めできませんが、
非常に貴重な映像かつわかりやすいです。

シリーズのⅠが[動き]で、以前解剖学の授業中に見たことがありました。

運動をする方にはまずⅠがわかりやすいと思いますが、
Ⅱでは呼吸について詳細に解説してくれるので、歌い手の方たちにも役に立つはず。

自らは動かない肺を動かす呼吸筋群の様子。
内臓はどこで肋骨と結合しており、どの部分は自由なのか。
横隔膜の位置や大きさ、重要性、
肺を露出した状態で気管から空気を送り込む様子。
喘息や気胸の解説。
血液が肺、心臓、胃へ腸へ、足先へと行き渡る様子。。。


私は、解剖学を学ぶことに時に批判的です。

なぜなら、いくら人の身体を目で見ても、それは実際自分の身体の中で起こっていることではないから。
ヨガが目指すところは、そうした「第三者からの知識」ではなく、自分の実際の経験です。
どのような動きをしたとき、身体の中がどうなっていくのか、
ハタヨガの練習を重ねれば重ねるほど、感覚を繊細にし、理解を深め、
自分の身体の説明書を自らの感覚で増やしていきます。

これは本当に重要なことです。

でも、自分自身の体験による真の知識の重要性を忘れず、
このDVDで観たことを自分の身体の中で起こっているすべてであると勘違いしないこと、
という条件の下において、こういう貴重な映像はとても勉強になります。

平和的かつ真摯な態度でこの公開収録に臨んでくれたすべての人たちのおかげで、
医療関係者ではない私でもこのような映像が観られることに感謝です。

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