2007/06/04

若冲・禅・私


京都、鴨川にて。「ウォーリーを探せ」


京都へ。
大した写真も撮らずにまっしぐらに向かった先は相国寺。
若冲・動植綵絵の120年ぶりの展示を観に。

夢のように美しかったなぁ。。。

なにしろ帰ってきてモネ展を見に行く気が失せたほど。
大好きなモネを「大したこと無い」と思ってしまいそうで恐かったから。
そんな考えが浮かんだことそのものも驚きで、何もかも次元が違っていた。

それほどに偉大な画家が日本にいたことを、想って。
そして伊藤若冲が修行していた相国寺という禅寺の思想。
この思想なしに、あの絵の深さは、輝きはあり得ない。

今ここにいる私という存在の根底から、それらの美へのつながりをたぐり、たぐっていく。

会場から出ると、遠くの山に大きく「大」の焼き跡。
京都の街。鴨川の流れ。足の長いこの鳥の歩み。

俄然、禅の描く仏性が、自分の中で少しリアルに、そして濃密になってきた。
いろんな糸が、動機が統合されていく。

学び…

学ぶことには、動機が何より大事だと思う。
自分とどうかかわっているのか、本質的かそうでないか。
それが、真に学ぶべき知識と、オタク的知識への興味との境界線。
鵜呑みにしない、ということ。

伊藤若冲が今回くれたもの。
私のこれからの学びへの多大な影響。
強烈な動機づけ。

帰って来てからもじわじわとそれは広がって、私に影響を及ぼし続けている。

今、私には猛烈に学ぶべき時が来ている。

ワクワク~。